ブログ版/不動産業界の歩き方
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足切り
不動産仲介の営業職に支払われる歩合給の『足切り』と『累進歩合制度』の話をします。『足切り』とは、一定額の売り上げ(仲介手数料)を超過した場合にのみ歩合が支払われるシステムです。

タクシードライバーの歩合報酬制度で使われる言葉でもあります。1日3万円超の売上げに対して歩合が支払われる場合、足切りラインは3万円です。3万円以下の売上げなら歩合は無しです。

不動産仲介の場合ですが、月100万円くらいの足切りが多いですね。固定給や営業経費、会社の固定経費もかかりますので、30万の固定給を払って、20万円の入金では歩合を払えないのです。

もちろん、足切りのない会社もあります。たとえ売り上げが1000円だとしても歩合が支払われます。私は『足切り』がある不動産会社で働いたことはありません。それは足切りを避けてきたからです。

会社は、歩合を足切り制度にしたほうが業績不振者に対する支払いを軽減できますが、足切りがあっても無くても、どうせ3ヶ月も売れなければクビという世界です。足切りでなくクビ切りです。(笑)

『累進歩合』ですが、手数料収入額により段階的に歩合率が変わる制度です。仲介手数料の計算方法に似ています。足きりがあるケースと無いケースがありますが、あるケースで解説してみます。

【参考例/1ヶ月の仲介手数料が350万円で足切り100万の場合】
0円~100万円・・この部分の歩合は無し → 0円
100万円超~200万円・・収入の10% →10万円
200万円超~300万円・・収入の15% →15万円
300万円超~上限なし・・収入の20% →10万円

上記の場合、歩合報酬は35万円となります。固定給プラス歩合なら、固定給と合計した金額が月収となります。また、大手系などの場合、契約件数により契約手当てを支給するケースもあります。

また、これも大手系に多いのですが、1ヶ月の合計ではなく、半年間の合計金額で算出してボーナス時に支給するケースや、1ヶ月ごとの歩合給とは別に、ボーナスを支給するケースもあります。

ま、半年間の手数料合計が1000万円を下回る場合は賞与の対象から外れたり、それより低いと降格、またはクビ・・という現実もあります。もちろんクビ=解雇ではありません。自主退職です。

ものすごーく遠くに転勤・・とかね。(笑) 辞めたくなるように導かれます。月の業績では浮き沈みも考えられますが、半年、年間の数字が悪いと、敗者復活は難しい世界ですね。ま、ご用心。(笑)

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