ブログ版/不動産業界の歩き方
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曖昧な表現
買付証明や売渡承諾書まで取り交わして契約直前に壊れる商談は多いです。その原因の多くは、契約交渉の段階で問題点を明確にしなかった事によるトラブルです。ま、経験不足が原因ですね。

たとえば、売主が測量をして引き渡す条件なら2,000万円、測量しないで引き渡す条件なら1,950万円・・という売土地の交渉で、買主が、『測量はしなくてもいいです。境界だけキチンとしてください。』

・・と言ったとします。しかし、『境界をキチンと・・』って、境界石?境界線?どれだけキチンとすれば良いのか?現地に境界石がない場合は、テキトウに境界石を設置するわけにもいきませんよ。

現地を測量して・・隣接地の所有者も立ち会い・・アッチだコッチだと大騒ぎして・・終わってみれば高額の測量費用が発生するケースもあります。・・で、1,950万円で売主が納得をするでしょうか?

現地に境界石がない場合、【境界をハッキリさせる=確定測量】ですよ。測量しなくていいから境界だけハッキリさせる・・なんてのは言葉遊びです。境界を確定するには測量と立会いが不可欠です。

『境界だけキチンとして!』 『境界だけハッキリさせて!』と言われたら、その場で真意を問いただす必要があります。売主による境界明示で良いか?境界立会いか?現況測量か?確定測量か?

勝手に、『売主がハッキリと明示すればいい』と判断する営業もいますが、『ハッキリと見えるように境界プレートを売主が貼る』と、『ハッキリと隣接地所有者が認めた境界』では意味が違います。

土地の買付証明に、『土地面積の確認』なんて条件を書いた業者もいましたが意味不明です。法務局にあった『昭和40年代の地積測量図』をコピーして渡せばいいのか?現況測量?確定測量?

(最初から確定測量が条件だと書けよ!)と思う事もありますよ。(結婚してくれなくてもいいから、入籍だけはキチンとして!)みたいな曖昧で意味不明な表現には注意が必要です。・・ま、ご用心。

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