ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
商談中2
不動産仲介の現場では、流通物件としてレインズに登録している物件を『商談中です。』と断るシーンは珍しくもありませんが、商談中と偽って物件確認で断った時の最大リスクについて書きます。

たとえば・・ある大手系列の不動産仲介会社に物件確認の電話が入った。対応した事務員は店長から渡されている『紹介不可物件リスト』を見ながら、いつものように、『商談中です。』と断った。

物件確認で断られた地場業者の営業マンは、レインズで入手した資料の裏に物件確認をした日時と確認結果をメモした。 後日・・その営業マンは売却査定の依頼があり、依頼人(所有者)を訪ねた。

所有者は、大手系の仲介会社に専任媒介で任せているが売れないので他社に切り替えたいとのこと。 営業マンは、(査定依頼物件は物件確認をして『商談中』と断られた物件だ!)と気がついた。

営業マンは、その事実を所有者に伝えて、『嘘だと思うなら当社の名前で物件確認してみてください。』と言った。売主本人である物件所有者は言われたとおり実行した。『商談中です。』と断られた。

所有者はその会話を録音した。 地場業者の営業マンは帰社後に保存してある物件資料の裏面を確認した。物件確認で9回も断られた事実がメモとして記録されていたので物件所有者に伝えた。

所有者(売主)は専任媒介業者の責任を追及する事に・・専任媒介業者の大手系列不動産会社と親会社の代表取締役宛に内容証明郵便で事実確認と謝罪要求をすると同時に、国土交通省・・

宅建協会、消費者センター、知人の議員、市民団体、マスコミ関係者にも相談・・噂は広まり、政治団体や総会屋、ブラックジャーナリストも動き出した。同様の被害者達による「被害者の会」が発足・・

「被害者の会」のホームページでは、事件の詳細と物件確認の際の録音テープが公開された。巨大掲示板でも話題になり、週刊誌にも掲載された。標的となった大手系列不動産会社と親会社は・・

被害者に高額の金銭を支払い、ホームページに謝罪文を掲載する条件で和解・・事件に関与した営業職は解雇、上司の店長と部長は降格、社長は辞任・・なんてのが最悪の事態かな。ご用心。

大手企業の求人に直接応募するならDODA
copyright © 2005 ブログ版/不動産業界の歩き方 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.