ブログ版/不動産業界の歩き方
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有効幅員
不動産の現地調査で道路幅員を測る事がありますよね。測り方は、新人の頃に先輩の手伝いをして教わったという人が多いと思います。その時の先輩が真面目であれば問題ないのですが・・

いいかげんな先輩から教わったまま現在に至るなら問題があるかもしれません。たとえば、道路は道路の中央(中心線)が一番高く盛り上がっており、両端は中心より低くなるように造られています。

雨水等が両端の側溝のほうへ流れるように勾配があるわけです。そうしないと雨が降った時に道路に水溜りができてしまいますよね。・・で、道路の中心が盛り上がっていて両端が低いのなら・・

道路にベタッ!とメジャーを這わせて測るなら、実際の道路幅員より広く計測してしまいます。セットバックが必要か?4M未満か?4M以上か?・・という法的な解釈に影響する微妙な幅員の時に・・

広めに測ってしまい、『ギリギリセーフ!4Mあるぞ!これで安心だ!』なんて判断したらマヌケです。ま、そんな仲介営業マンが、少なくとも全国に1,000人や2,000人はいると思いますけどね。(笑)

2人で測るなら、2人が同じ高さの物(煙草・名刺・クレジットカード)を測量の基点に置き、地面より少し高い位置で測ると良いです。メジャーがピンと張った状態で測ることは言うまでもありません。

また、測り方は問題なくても測る場所を間違っている事があります。道路敷(道路の敷地)=道路幅員とは限りません。位置指定道路は道路側溝の形状・種類により有効幅員の基点が違います。

U字溝の蓋ナシの場合は、道路敷地はU字溝を含んでいたとしても有効幅員はU字溝の溝を含みません。U字溝の蓋アリとL字溝の場合は、側溝部分の外側を道路幅員とみなす事が多いです。

文字での解説は誤解が生じますので、私道,netの位置指定道路の有効幅員をご覧ください。新人向けの話でした。これで1話クリア・・あと10話で日付に追いつきます。真面目な話は疲れますね。


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