ブログ版/不動産業界の歩き方
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よくある話8
知人の業者と世間話をしている時に、過去に経験したトラブルの聞きました。大手系仲介会社との共同仲介で、物元(大手仲介会社)の調査ミスにより、大きなトラブルになったという話でした。

大手なら安心・・なんて思っている消費者も多いですが、大手なら調査も書類作成も任せて安心・・と考える業者も多く、大手系仲介会社と共同で仲介する際に、大手系仲介会社側の調査内容を・・

そのまま信じてしまう業者がほとんどです。その業者も、そのまま信じて自分では調査しなかったわけです。・・で、トラブルの内容ですが・・位置指定道路の持分があると重説で説明をしたのに・・

実際は無かった・・という調査ミスによるトラブルです。これだけ聞いて、すぐピンときた人はプロです。私は数秒で理解できましたよ。(笑)ま、新人君向けに説明しましょう。大手系仲介会社なら・・

たとえ新人でも調査マニュアルどおりに調査をするので、単純ミスは少ないです。調査内容は上司もチェックしますので、道路の持分が無いのに、あると重説に書くわけがありません。絶対にね。

だから道路の持分はあったのです。問題は、その道路の【持分の部分】が、位置指定道路に指定されている部分では無かったのです。現地に行っても、位置指定道路の部分だけ舗装の色が違う・・

わけではないので、行き止まりの道路で位置指定道路なら、入口から一番奥まで全て位置指定道路・・と判断してしまう者は多いです。大手系仲介会社の営業マンでも、そのように判断してしまう・・

者がいます。位置指定道路を入れて建売をする際によくあるケースですが、位置指定道路の全長が35Mを超える場合、転回広場を設けなければならないため、それを避けるために35M以内の・・

部分だけ位置指定道路に申請して、それを超えた部分を一番奥の敷地の敷地延長部分にする等のテクニックがあります。・・で、その敷地延長部分が私道のように見えるケースも多いのですよ。

現地でもそのように見えるし、公図を見ても私道みたいに分筆されている・・ま、先入観ってやつですね。役所へ行き、位置指定道路の調査をして、必要な図面や関係書類を閲覧・コピーして・・

調査完了・・ではなく、その図面と現地と測量図と公図を照らし合わせてチェックすべきですね。とくに対象物件が位置指定道路の一番奥に位置する場合はね。私道に見える部分が敷地延長・・

部分だったり、逆に敷地延長に見える部分が私道だったり位置指定道路だったりするケースもあります。それを見抜けなかった営業マンと上司と共同仲介者によるトラブルの話でした。ま、ご用心。

追伸/残置物があったらメールください。(笑)


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