ブログ版/不動産業界の歩き方
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融資利用の特約
いわゆるローン特約についてですが、「ローンがダメだったら白紙解約できる」と単純に考えている人もいるので、注意点みたいな事を書きます。一般的な契約書式では、融資利用の特約に関して・・

複数の期限を設定してあります。①融資利用に必要な書類の提出日 ②融資承認期限 ③契約解除期限・・等です。①までに必要書類を提出して・・②までに承認されなければ・・③までに・・

契約を解除する・・という流れです。悪い例は、「ローンが否決されたら月末までなら白紙解約できる」・・なんて特約だけで契約するケースです。必要書類を提出しない事が原因で否決されたら?・・

審査が長引き、承認も否決もされてない状態で、月末を超えたらどうなるか?という疑問が残ります。それと、解除期限の最終日の夜に否決された場合、売主と連絡が取れなかったらどうなるか?

というリスクもあります。融資承認期限と契約解除期限の両方を定めて、融資承認期限の3日~5日後くらいに契約解除期限を定めると、手続きをする時間に余裕があります。否決されたら自動的に・・

解除となる特約なら別ですけどね。・・で、白紙解約にできるケースですが、契約書の定めに、○融資の全額、もしくは一部が否決された場合や、○期限内に融資の承認が得られなかった場合・・

も解約できると定めてあれば、[2,000万円の融資条件に対して最高限度1,999万円の融資承認が得られた場合】でも、【審査が長引いて期限内に承認が間に合わなかった】場合でも、買主に解約・・

できる権利は発生します。コレが基本ですね。シッカリした団体の契約書を使用すれば、まず問題ないです。大手系やフランチャイズ加盟店は細かい契約書を使用していますが、地場業者は・・

シンプルな契約書を好む傾向があります。ワードとかエクセルを使い自社で作ったシンプルな内容の不動産売買契約書を使っているケースもありますが、そのような契約書がヤバイですね。(笑)

昔ですが・・ローン解約期日にローンが否決されて、23時過ぎに解約期日の延長合意をまとめた事があります。結果的にローンは否決され、親族が金を出して決済しましたけどね。・・ま、ご用心。




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