ブログ版/不動産業界の歩き方
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天災地変
○天災地変とは、自然界に起こる様々な災い・・暴風・地震・落雷・洪水などの災害のことです。不動産売買契約書の契約条項【引渡し前の滅失・毀損】に必ず出てくる不吉な単語です。会社や団体により多少は違いますが・・下記のような契約条項だと思います。
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○本物件の引渡し前に、天災地変その他売主又は買主のいずれの責にも帰すことのできない事由によって本物件が滅失したときは、買主は、この契約を解除する事ができる。

○本物件の引渡し前に、前項の事由によって本物件が毀損したときは、売主は本物件を修復して買主に引渡すものとする。

○売主は、前項の修復が著しく困難なとき、又は過大な費用を要するときは、この契約を解除することができるものとし、買主は、本物件の毀損により契約の目的が達せられないときは、この契約を解除することができる。

○本条項によりこの契約が解除された場合、売主は、受領済の金員を無利息で遅滞なく買主に返還しなければならない。
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不動産会社の営業担当者として、宅地建物取引主任者として、契約時に、この契約条項を数百回は説明してきましたが、この契約条項を適用して解約になったケースは1度もありませんでした。

現在も、契約済みで決済待ちの取引がありませんが、3月は【引渡し・決済】が多い時期です。【修復が著しく困難】 【過大な費用を要する】 【本物件の毀損により契約の目的が達せられない】が・・

該当するケースもあると思います。仲介業者にできる事は、【解約手続き】です。前向きな仕事ではありませんが、契約条項で定めた約束事であり、重要な仕事です。責任をもって対応しましょう。

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