ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
団信
家を買うために住宅ローンを申し込む際、同時に団体信用生命保険に申し込みをします。いわゆる【団信】ってやつです。その団信に関する不動産仲介営業マンの苦労話は星の数ほどあります。

団信の「申込書兼告知書」には、質問形式により、「はい」「いいえ」で回答する欄があります。○最近の医師の治療・投薬の有無 ○過去の手術、2週間以上にわたる医師の治療・投薬の有無・・

ま、他にもありますが、それぞれ過去何年以内とか限定はしています。その質問に「いいえ」で答えた場合、病気・病歴を記載する欄に詳細を書かされますが・・高確率でローンは否決されます。

手続きの流れでは、診断書を提出する等、前向きに見える手続きを進めますが、結果は否決です。不動産仲介営業マンは、それを知っているので、顧客が団信の申込みをする前に、病歴等を・・

お聞きます。(私の場合は、物件を案内する前に聞きます。) ・・で、ここからは担当する仲介営業マンにより違うのですが・・健康状態に不安のある顧客に対して営業マンはどう対応するか?・・

①正直に病気を申告するように勧める。
②住宅ローンは諦めるように話す。
③病気・病歴を申告したら絶対に否決される事実を告げるだけ。
④申込告知書の質問事項は全て『はい』を選択するように勧める。

このくらいかな。・・で、①なら完全に否決 ②も現金客以外アウト ③は顧客の自己責任で嘘を申告するように誘引していますが、あとは顧客の判断次第 ④はローンは承認されますが問題アリ。

銀行や保険会社に不利益のある選択をさせる事に加担しているので、④は詐欺の共犯みたいな立場です。③も同じようなものですが、③は過去の経験から現実的な審査結果の予想を伝えた・・

だけなので、顧客の選択に強い影響を与えた立場ですが・・言い方しだいではセーフかも。たとえば・・『病気・病歴に関して正直に申告すれば確実に否決されます。あなたは家を買えません。・・

しかし嘘はダメですよ。全て正直に書いてください。』と言えば・・ローンが承認されるか否決されるかの崖っぷちにいる顧客は・・病気・病歴を申告しない選択をするはずです。狡賢い方法ですね。

ちなみに・・告知書にウソを記入すると・・「告知義務違反」となり、万が一、保険の被保険者(住宅ローンの契約者)が高度障害となったり、死亡したとしても・・保険金は一切、支払われません。

住宅ローンの支払い期間内に本人が死亡すれば、住宅ローンの残金は団信の保険金でチャラになるはずなのに、保険金は支払われず、誰かが代わりに返済しないと差押→競売です。ご用心。

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