ブログ版/不動産業界の歩き方
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雑談121
○貸店舗や貸事務所などの事業用賃貸物件の賃料滞納は、居住用物件の賃料滞納より長期化する事もあります。貸店舗等の賃料は高額なので、貸主にとって恐怖ですね。そもそも貸店舗の賃借人は、店舗を使用して商売をやっているわけですから、商売の・・

売り上げがあるはずですが・・売り上げの中から経費を払い、生活費も捻出しています。・・で、賃料を払うと他の経費が払えない・・または、生活費が足りない・・という状況に追い込まれて・・支払いの優先順位で賃料が後回しになり、結果的に滞納ってわけですよ。

・・で、『賃料さえ支払わなければ、他の経費は払えるし、生活費も捻出できる』という状況に甘え、滞納が増え続け、滞納期間も長期化するわけです。・・で、退去すれば賃料の滞納額は増えませんが・・退去したら店を閉める事になり・・売り上げも無くなります。

売り上げ=利益・・では無いのですが、売り上げで生活費を捻出している場合、あるいは他の借金を支払っている場合、売り上げが無いと困ります。だから、【賃料を滞納しながら営業を継続する状況】がベストな選択となり、滞納しながら商売を続けるわけです。

現実的には、『もう少し待ってください。』 『来月にはまとめて支払います。』 『保証金から差し引いてください。』・・等のセリフを言いながら、ダラダラと支払いの期限を延ばし、『今は忙しいので夜にしてください。』と言い、夜は早めに閉店して連絡がつかない・・

なんて、よくあるケースですよ。連帯保証人にしても、会社が借主で、代表取締役が連帯保証人なら、1人2役みたいなもので、1人に逃げられたら2人に逃げられたのと同じです。賃料を滞納している経営者に個人資産など期待できません。そんなものがあれば・・

とっくに商売の資金にしていますよ。その段階になって、有効な解決策を考えても遅いです。契約の段階でキッチリとリスク回避すべきです。・・とは言っても、長く空いている物件で、やっと見つけた借主なら、厳し過ぎる審査で落とすわけにもいかないんですよね。

賃料滞納の対処は、早期の対応と、甘く見られない対応ですよ。『もう少し待って・・』とか、『来月にまとめて・・』なんて言われた時に、口約束で終わらせるのではなく、全て書面にして、必ず期限とペナルティを記載する事です。支払い期限を守れなかった場合・・

どうするのか?・・退去するのか?・・いつまでに?・・キッチリと記載して、約束が履行されなかった場合に備えるのです。弁護士への相談や、法的な手続きも早いほうが良いです。『賃料を滞納しながら営業を続けたほうが得』・・と思わせない事ですよ。ご用心。

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