ブログ版/不動産業界の歩き方
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媒介
○専属専任媒介や専任媒介の制度は一般消費者に不利なので、無いほうが良い・・という意見の方もいるようなので、暇つぶしに私的な意見でも書きます。ブログの空白期間の穴埋め記事です。

専任媒介契約や専属専任媒介契約は、最長3ヶ月以内の契約期間内は1社単独で媒介活動をする約束ですが、そもそも媒介契約の制度(法律)が無かったら、どうなるか?・・民法やその他の法律に違反しない限り、自由な内容の契約を締結できる・・って状態になりますよ。

専属専任みたいな内容の契約で、媒介期間は10年・・とか、途中で解約する場合は違約金として10億円・・とかね。(笑)そうさせないために、媒介契約の規定があり、契約期間やその他の定めがあるわけですよね。専任媒介や専属専任媒介に関しても、選択肢として、専属や専任で任せる行為は有効とするけど、その期間や条件は細かく規定されていて、消費者は守られているわけです。

不動産仲介は時間と労力と経費がかかります。媒介活動をするためには、媒介物件を調査し、広告を作り、消費者に公開して、説明をして、契約をするわけですが、一般媒介の制度だけになると、仲介会社のリスクは大きくなります。時間と経費と労力をかけて成約まで至るか?・・を検討するうえで、他社で契約になる【他決】の確率を考慮すると、無名な会社・小さな会社・資金力のない会社・・で、積極的な営業活動をしないケースが増えます。

また、一般媒介の売り出しは、競合他社とのスピード勝負になりますので、とにかく物件を止める事を最優先に、【現地案内して気に入ったら、一秒でも速く買い付けを書かせる】方針の業者が増えます。現在でも一般媒介の物件は、そんなかんじです。もちろんメリットもありますが、デメリットもあるわけです。だから、【選択肢】が必要なわけです。

専任が良いとか悪いとか、無くせばいい・・とかの議論ですが、最も良い方法は、複数の制度があり、その中から選択する【選択の自由】がある状態だと思います。『専任媒介が嫌だから、制度自体を無くせ!』・・は自分勝手な意見です。専任を選択したい人の【選択の自由】まで奪う権利はありません。

専属専任媒介契約や専任媒介契約が嫌なら、一般媒介契約を選択すれば良いのです。人には法律の許す範囲内の自由がありますが、不動産の契約を自由にすると、とんでもない事になるので、【法律の許す範囲】を狭くしているのが現状です。しかし、これ以上に狭くすると不自由になります。(笑)ご用心。

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