ブログ版/不動産業界の歩き方
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雑談154
○昔の話です。ある商店の前を通った時に、店内でお客さんと話をしている店主の顔が見えました。とくに変った様子もなく、ノンビリした雰囲気さえ感じました。でも・・店の賃料を滞納している事を私は知っていたので、違和感がありましたよ。なぜ?普通にしていられるのだろうか・・ってね。

○住宅ローンを滞納している人から家の売却を依頼された事もあります。たぶん20件以上はあります。そのような状況に追い込まれた人達って、【お金に困っていて、とにかく焦っているような雰囲気】を想像すると思いますが・・大半の人は普通の雰囲気ですよ。

ローン滞納による差押や競売開始決定の状況でも、普通に暮らしている人達もいます。悲壮感はありません。【ローンが払えず、家を奪われてしまう】という状況で、なぜ?必死になって頑張らないのか・・なぜ?普通でいられるのか?不思議に思う事があります。

賃料の滞納や住宅ローンの滞納・・最初は努力をしたはずですが、次第にそのような状況に慣れてしまうのだと思います。その過程において心理的な妥協や諦めの気持ちも大きくなるのでしょう。『何がなんでも頑張って、事態を解決するぞ!』という気持ちが・・

『厳しいな・・無理かも・・』となり、『あぁ~あ・・ダメだな・・』となり、『ま、今日明日の問題でも無いか・・今すぐ追い出されるわけでもないし・・』となり、『いざとなったら、出て行けばいいか・・その時が来たら考えればいいか・・とにかく今は考えたくない・・』・・ってね。

賃料の滞納に関しては、『そのうち儲かったら、まとめて払えば大丈夫だと思う』とか、『うるさく催促されたら、少し払えば、また時間稼ぎできるはず』・・なんて甘い気持ちになるのだと思います。・・で、たまに思い出す程度の小さな小さな扱いになるのでは?

・・で、事態はどんどん悪い方向へ進みます。最終的には退去する事になります。人間は急激な変化にはビックリして対応しますが・・少しづつ少しづつ悪い方向へ流れていくケースでは、慣れてしまうんですね。とても怖い事ですよ。怖い怖い。皆様もご用心。

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