ブログ版/不動産業界の歩き方
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雑談184
○先々月の話です。知人の不動産ブローカーから仕事上の愚痴を聞かされたのですが、内容を簡潔に説明しますと・・相続物件でもめている・・夫を亡くした妻が売主となり物件を売りに出したケースで・・夫(被相続人)の兄弟がガタガタと文句を言ってきた・・って

話でした。『まったく、関係ない奴が口を出してきて困るよ。』と言うので、私は、『その夫婦に子供がいたのですか?』と聞くと、『いないから妻のもの。』って返答でした。私は(なるほどね。)と思いました。その不動産ブローカーは相続物件を扱っているのに・・

親や兄弟姉妹が相続するケースを知らなかったのです。被相続人に子供がいれば別ですが、被相続人に子供がいない場合は、被相続人の親も法定相続人だし、その親が死亡していても、直系尊属である祖父母がいれば、祖父母に相続の権利があります。

両親も祖父母もいない場合で、被相続人に兄弟姉妹がいたなら、その兄弟姉妹は法定相続人です。その兄弟姉妹には代襲相続がありますので、兄弟姉妹が既に亡くなっていても、甥姪までは相続権があります。(酒のみながら書いてますので、間違いがあったらご容赦ください。)

子供がいない夫婦で配偶者が全てを相続するには・・○他に法定相続人がいない ○他の法定相続人の全員が相続放棄する ○遺言書により遺留分のない者を排除する・・等のケースです。しかし、今回のケースでは夫の親は死亡しているけど兄弟がいて・・

遺言書も無い状況で・・夫の兄弟は自分達にも相続権があると主張しているわけですから、そりゃ、ゴタゴタもするし、文句も言いますよ。その不動産ブローカーが反省すべき点は、自分の無知を自覚せず、知らない事は調べる・・という行動をしなかった事です。

農地の転売だの開発行為だのと、土地転がしみたいな取引を繰り返すうちに、自分の能力を過信するブローカーは多いですが、宅建主任者の資格は無いし、その勉強もしたことが無い者ばかりなので、基本的な知識が欠如しているわけです。経験しながら・・

必要な知識を得る者は、未経験の事に関しては無知・・となり、初めての経験は全て失敗する・・という可能性もあります。そうならないように基本的な知識を得るには・・宅地建物取引主任者の資格試験に合格できる程度の勉強をする事です。合格をすれば・・

上記のブローカーのような失敗は無いはずです。ま、ご用心。

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