ブログ版/不動産業界の歩き方
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雑談27
○不動産会社(宅地建物取引業者)には、定期的に協会の会報みたいなのが郵送されてきますが、私は、「入会」と「退会」のコーナーを一番先に見ます。・・で、最新号では、「入会」の数と「退会」の数を見てみたら・・「退会」の数のほうが多かったです。(都道府県により違いはあるとは思います。)

ま、カンタンに言えば、不動産会社の数が減っているって事です。都心回帰で都心の人口が増えているかもしれませんが、その分、都心以外の人口は減っています。人口が減少している地域では、「不況」+「人口減少」のダブルパンチです。都心に近いエリアでも、シャッター街ばかり目につきますよ。

「退会」しているのは、ジィさんバァさんの業者ばかりではありません。比較的、免許番号の新しい会社も「退会」しています。「退会」のほとんどが「廃業」を意味しますので、現実の厳しさを感じますよ。この流れだと、個人商店は壊滅で、大手と、社員数の多いフランチャイズ加盟店だけが生き残るのかな。

○約6畳のワンルームの賃料が2万円台の地域もあれば、6万円台の地域もあるし・・30坪の土地が200万円以下の地域もあれば、5,000万円以上もする地域もあります。極端なケースを探せば、もっと差があるはずです。その差は仲介手数料の差でもあります。賃料や売買価格の金額に3倍の差があっても・・

営業マンのノルマはさほど変わらないんですよね。地方で5つの契約をするより、都心で1つの契約をするほうが収入が多いケースもあります。ま、これは景気の良い時でも同じですけどね。景気が良くても悪くても、大きな差があります。今は景気が悪くて、地域差も大きい・・そんなかんじかな。

ただ、景気の良い時は都心でなくても儲かったのですが、現在、都心回帰で人口が減りつつある地域では・・人がいないので居住用物件も事業用物件も苦戦します。空室状態が5年以上も続く貸事務所・貸店舗もあります。大きな通りに面する・・というだけで建てたビルは悲惨です。1階でも空きます。

○音をたてず静かに進行する少子高齢化・・人口の減少・・これがキツイですよ。不動産会社の廃業も、社長の跡継ぎがいない事が原因でもあります。ま、子供がいても跡継ぎになるとは限りませんけどね。知人の社長さん達に「息子さんが会社の跡継ぎですか?」と聞くと・・

「息子は会社員だから無理だよ。」って答えが多いです。安定した優良企業に就職しているケースも多く、どのような教育をしたのか?興味があります。もしかしたら、父親として、「不動産屋なんかなるなよ!」とか、奥様が、「お父さんみたいにはならないでね!家族が苦労するから!」・・なんて言っているのかな。(笑)

・・で、そんなかんじで優良企業に就職して、それなりに幸せに暮らすご子息もいれば・・会社勤めが続かず、親を頼り、親の会社に入るご子息もいます。ま、いわゆるバカ息子です。親が死ぬか引退すると、親が大事にしていた取引業者はみんな逃げます。会社は相続できても、人間関係は相続できないのです。(笑)ご用心。

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