ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
雑談35
○ここ最近、フルコミ募集ページの掲載依頼が増えています。応募や採用の話も耳にしますので、それなりに役立っているみたいです。ちなみに、無料掲載中の不動産会社様で、残置物のご提供があったケースは1度も記憶にありません。(笑)ま、そんなわけでフルコミッションの話でもします。

フルコミ営業には、一般的な固定給の営業マンと同様に、広告宣伝や来店対応によりセールス活動をするタイプと、個人的な情報ルートで動く業販型というか、ブローカータイプがあります。(その両方に対応するタイプもあります。)普通の仲介営業マンなら・・

広告宣伝や来店対応の営業が向いています。仲介会社で業販に慣れて、業者取引ばかりしていたタイプなら業販型(ブローカータイプ)も良いとは思います。ただ、フルコミを採用する側の不動産会社が、どちらでも対応できるとは限りません。

「広告宣伝費用など使いたくないし、人件費も使いたくないから、フルコミ営業を募集する」・・というケースでは、歩合率は高くてもいいから、客は自分で見つけてきて自力で取引をまとめて欲しい・・てかんじなので、広告宣伝が必要な営業マンは不向きです。

逆に、「広告宣伝費用は会社で負担するから営業を担当して欲しい」・・というケースでは、固定給制が完全歩合になっただけで、報酬以外は社員と同じようなもんです。当然ながら出社もするし広告も作るし、ミーティングや会議もあるでしょう。ブローカータイプには無理ですね。

・・で、フルコミを募集する会社は、「経費のかからないブローカータイプ」のほうが需要がありますが、安定した収入を得たい応募者は、「広告宣伝型の営業」を希望する人が多いと思います。ま、どちらにしても今後は厳しいですよ。

ブローカータイプも・・業者回りをして「物件があれば買う業者を知ってるよ!」と言っても、食える時代ではありません。買う業者なら新人でも知ってます。都心では建売用地の大半が、パワービルダー系の格安建売業者へ持ち込まれます。誰が持ち込んでも買いますので、わざわざブローカーに紹介してもらう必要は無いし、下手に話をして、「俺が先に先方へ持ち込んだ!」などと主張されても困るわけです。

広告宣伝型も・・広告は広告をする会社の知名度で反響が違います。1件の問い合わせに対して、大手なら5,000枚のチラシで足りるのに、地場業者なら50,000枚のチラシが必要かもしれません。掲載物件の内容でも反響率は違います。売れない社有ばかり広告しても、いつまでたっても成約しません。

フルコミを採用する会社は、「経費を使わず、バンバン契約してくれる営業マン」を求めますが、そんな営業マンはいませんよ。また、応募者は「バンバン経費を使って、ラクして稼がせてくれる会社」を求めますが・・そんな会社あれば・・私が行きますよ。(笑)

大手企業の求人に直接応募するならDODA
copyright © 2005 ブログ版/不動産業界の歩き方 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.