ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
雑談42
○仲介営業マンは自己完結できる仕事のため、会社を辞める時の引継ぎも少なく、媒介物件の引継ぎや契約・決済の引継ぎをする程度です。ま、だからってわけでも無いのですが、営業マンの在職期間は短く、使い捨てのイメージが定着しています。

・・とは言っても、大手系列会社の場合、知名度や組織力、継続的な広告宣伝により、普通に努力していれば、2~3年は生き残れます。生き残りる秘訣があるとすれば、安定的に契約をする事ですが、安定的に契約をするには、いくつかのテクニックを駆使する必要があります。

一つは・・契約が無い月が連続するとアウトなわけですから、契約数に余裕がある時の【契約案件先送り】です。今月はノルマを達成している場合、他の契約予定を来月へ回して、来月の契約0を回避する・・この繰り返しにより、常に『来月は安心』という状態を保つ・・って方法です。

でも、自分だけの都合で先延ばしにできるケースばかりではありません。そもそも契約当事者の都合が第一優先だし、会社や店(支店)の月末の数字が足りない時や、四半期・半期・年度末などの追い込み時に先延ばしがバレたら一大事です。ま、それでも、嘘に嘘を塗り固めて、『お客さんが海外出張中で今月は絶対に無理なんですよ・・』なんて演技で乗り切る者もいますけどね。(笑)

もう一つは、いわゆる【専任返し】です。買取り業者や建売業者に物件を仲介する際、『この物件を買い取った後、商品化して売る時は専任媒介ください。』と約束して、再販(転売)の時期がきたらまた自分が担当して売り出す・・これで同じ物件で2回契約できます。・・売れたらね。

・・というのも、業者が買い取った物件を薄利で転売するケースは少なく、経費や工事費や利益を上乗せするわけだし、売り出し当初はけっこう高めの価格設定なので、下手に専任媒介で受けてしまうと・・広告宣伝費用ばかりかさみ、ぜんぜん反響ない・・ってな事になりやすいんです。

買取業者も専任返しに条件を付けてくるケースがあります。『オープンハウスをやってくれ』 『チラシは何枚配布するのか?』・・なんてね。自分が仕入れの仲介をしているので、原価もわかっているため、高く仕入れさせた物件の再販では、値引き交渉もやりづらいし・・計画どおりには行きませんよ。(笑)

ま、そんなかんじで、契約0を回避する姑息な努力を継続しつつ、新規の商談の成約努力をして・・あとは運ですよ。(笑)どうしても、何をやってもダメな時期もあるし、遊んでいても連続で成約する時期もあります。ただ一つ確実なのは、業者買取りの案件ばかりやっていると、エンドユーザー相手の営業力が落ちます。・・そうなると、先は短いですよ。ご用心。

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