ブログ版/不動産業界の歩き方
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フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
雑談115
○ずいぶん長いこと不動産営業の仕事をしてきましたが、1度たりとも、個人的な友人・知人と取引をした事がありません。売買でも賃貸でも関わらない事にしています。相談を受けた事は何回もありますよ。不動産売却の話なら積極的に受けたかもしれませんが、売買は全て購入希望の話で、【物件探し】は、売買でも賃貸でも全力で避けました。

そもそも、友人・知人が頼ってくるケースは、甘えがあるんですよ。だから、他人である営業マンには言えない要望も親しい関係の営業マンには要求するものです。『値下げさせてられないかな?高すぎるよね?』 『こんな条件はおかしいよ。』なんてね。・・で、友人・知人の要求が、非常識で理不尽でも、味方をしてあげないと、不満な顔をします。

(友人なのに・・) (相手の味方をしている・・)ってね。そうじゃないんですよ。取引の慣習とか常識とか、法律とかで判断して、正しい助言をしても、そうは受け取りません。相談の段階で、そんなかんじなのに、取引なんかしたらハイリスクです。たとえ賃貸でも、その物件を借りている間は、ずーっと精神的な負担を強いられます。

【アイツから紹介してもらった】という根拠に基づき、問題が発生する度に相談されます。相談というより苦情とか要望です。対応が悪ければ、『アイツから紹介してもらったのに、苦情には対応してくれない。契約の時だけニコニコして、金を稼いだら、後は知らん顔さ。』・・なんて言われるのがオチですよ。

たとえば・・紹介した物件に引越して、その家の前で子供が事故に遭ったら・・法的には営業マンの責任なんか無いし、文句を言われる筋合いもないですが・・感情としては、『引越ししなければ良かった』→『アイツに相談しなければ良かった』・・となります。

もっと酷いと・・『交通量が多くて危険だって事を何故?説明してくれなかった?』とか、『交通量が少ないので車がスピードを出す道だって、何故?説明してくれなかった?』・・なんてかんじで、交通量が多くても、少なくても、どちらにしても悪者にされる可能性すらあります。

たぶん、引越し先で女房に浮気されても恨まれますよ。『引越しなんかしなければ良かった・・』ってね。(笑)・・で、関係も悪化します。不動産営業マンと顧客の関係って、キッチリ仕事で割り切って、非常識な要望や責任の範囲外の話は断る事ができますが、友人・知人の関係だと感情的な問題を引きずるのです。感謝される事は少なく、恨まれる可能性は無限・・割に合わないんですよ。

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