ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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【約・等・場合・可能性・不明】
○いろいろな雑貨等をネットオークションに出品していますが、商品説明の文章の書き方に、【不動産取引の癖】がでるんですよ。【大手系】の癖かな。頻繁に【等】と、【約】を使います。

たとえば、「汚れやキズがあります。」と書くと、汚れとキズだけに限定した表現ですが、「汚れやキズ・・」と書くと、汚れやキズの幅が広がります。シミとか削れとか、いろいろです。

数量に関しては常に【約】を使います。「500グラム」と書いて「499グラム」だったら、クレームになりますが、「500グラム」なら、まぁ、なんとかなります。【約】を付けるのはもちろんですが、私は常に【誤差あり】まで書きます。

他にも、【・・場合があります。】 【・・の可能性があります。】 【・・は不明です。】・・なども頻繁に使います。細かいわけではなく、体得して癖になっていますので、苦もなくスラスラと自然に、無意識に使ってます。(笑)リスクやデメリットを伝え過ぎるから、高く売ることはできませんが、クレームは少ないです。

○大手系の不動産仲介会社では常識であり、当然の文章表現でも、地場業者では、【細かすぎる】 【病的】・・と思われる傾向があります。【等】や【約】はともかくとして、【・・場合があります。】 【・・可能性があります。】 【・・不明です。】・・まで書く必要はあるのか?と、言われる事もあります。

○最近は、地場業者の社長さんと話をする際、細かい指摘はしない事にしています。自分が取引に関与する場合は別ですが、自分に関係ない取引の話なら、余計な事は言わないようにしています。親切に助言しても、理解されなければ無意味だからです。

ま、テキトウでイイカゲンな説明でも、とくに問題にはならないケースのほうが多いです。イイカゲンな説明で、10回に1回のトラブルなら、9回はセーフ・・って事です。年に1回の売買(取引)なら、10年に1回のリスクです。しかし、

大手系の仲介営業マンは月に5件の契約も珍しくはありません。イイカゲンな説明で契約すると、10回に1回のトラブルなら、2ヶ月に1回はトラブルになってしまいます。生涯に50件の不動産売買をする田舎の不動産屋と・・たった1年で50件を超えてしまう大手系の仲介営業マンでは・・用心深さに違いがあって当然です。

その用心深さは、大手系を辞めて地場業者に入った時に役立つか?・・というと、役立つはずなんですが・・【病的】 【過剰】・・と評価されて、受け入れられない事もあります。そのような場合の対策は・・沈黙です。

会社にリスクがある取引で、その回避方法を知っていても・・言わない事です。もしも、言ったとしても、『そんな事はありえない』 『心配しすぎ』 『そんな事を書いたら契約が壊れる』・・と非難されるだけですよ。ご用心。

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