ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
無理難題
○就職するなら、地場と大手のどちらがお勧めですか?・・と相談されることがありますが、そりゃ、可能であれば、大手のほうがお勧めですよ。会社の信用と資金力(広告宣伝費)により、数多くの取引に関わる事ができます。その経験は自分の武器になります。ただし、自分のペースで営業したい人には不向きです。

大手系仲介会社もそれぞれに特色があり、外から見ると同じようなイメージでも、中の雰囲気には違いがあります。ただ、数字の予想だけで食っている『働かないオジサン』(営業部長以上)が存在し、仕事の邪魔になる事が少なくないって事は共通しています。

たとえば・・月末が近くなると、働かないオジサン達は、各店の数字(契約済・手数料収入)を集計して、その時点で足りない数字をネタに各店へ圧力をかけます。単なる数字(月末までの契約予定・入金予定)ではなく、その数字の裏づけとなる契約案件の進行状況と見通し(予想・確率)まで申告させます。

圧力をかけられた各店の責任者は苦しまぎれで、『大丈夫です。』とか、『やらせます。』とか、その場しのぎでイイカゲンな約束をするわけですが、それでは許さず、各営業マンの契約案件の進行状況を聞き取ります。・・大事なのはココからです。『無理をしても月内契約しろ!』・・と個別の案件に対して無理難題を言います。

せっかく物件の案内をして、良い雰囲気で、おそらくは契約になるだろうと思う案件について・・『すぐ結論を出させろ!』 『買うか?買わないか?ハッキリ聞け!』 『今すぐ電話しろ!月内に契約できなければ壊れても良い!』 『ローン打診なんか契約後でもいい。ローン特約あるからいいだろ!』・・等の命令が下されます。

逃げれば追う、追えば逃げる・・だっけか?そんな言葉がありますが、せっかく良い方向へ進んでいる商談も、あと数日しか無い【月内】に無理やり契約をするように説得・・なんてしたら・・不信感が芽生え・・何か急ぐ原因があるのだろうか?・・と不安になります。当然ですよね。

・・で、『今すぐ結論を出せというのなら、今回のお話はお断りします。』となります。ココまででも愚かな話なんですが、愚かな続きがあり・・月末が過ぎてしまうと、今度は、『先月に無理して壊れた話だけど、もう一度、説得してみろ!今から月末まで時間があるから、ゆっくり検討してもらえ!』・・なんて命令が下されます。

・・で、電話してみても・・信頼関係が崩れていますので・・物凄く冷たい対応をされます。『もう結構です。他で決めました。』・・なんてね。本社の働かないオジサン達の数字遊びで、現場の営業マン達は、高確率で決まる契約をブチ壊して捨てている・・という現実があるのです。

さすがに銀行系などの堅い会社は、そのような乱暴さはありませんが、そのかわり・・取引業者や契約案件を精査して、リスクのある取引は回避しますので、契約準備まで進んでから、『契約してはダメです。』・・という命令が下される事もあります。

地場業者の社長なら、まとまる話を壊すような指示はしません。・・それによりお金を損するのは経営者の自分だからです。(笑) しかし・・大手系列会社の社長は数年で交代する天下りで遊び気分だし、その下で実権を握る働かないオジサン達は・・

保身しか考えていません。ま、そんな立場を羨ましいと思う事もあります。保身と派閥ゴッコだけで高給もらえるわけですから、毎日が楽しいと思います。下からはバカにされるけどね。(笑) ・・で、何の話でしたっけ?・・ま、いいか。・・とにかく、残置物募集中!
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