ブログ版/不動産業界の歩き方
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雑談58
○アパート等の賃借人が逮捕されると、部屋を管理している不動産屋は疲れます。ま、ケース・バイ・ケースで苦労に違いもありますが、問題は、「今後の対応」です。賃料の支払い・・滞納・・退去手続き・・家財道具等の残置物の処分・・

数日で釈放される程度のケースは別として、起訴されるまで22日程度(逮捕による拘束48時間+拘留10日+延長10日)で、起訴されたら確実に賃料の支払日を越えます。高確率で滞納開始です。

実刑となれば半年~数年は出てこないので、退去手続きを進めるしかありませんが、現実的な話・・そんなかんじの人は、激安アパート等で、そもそも家賃保証会社の家賃保証なんか別世界なわけで、連帯保証人も名前だけで、請求すれば、バックレですよ。

生活保護の受給者の場合では、身内なんか連絡先すら不明で、役所は受給者が逮捕されたら、テキトウな時期に生活保護を停止して、その後、打ち切ります。下手したら、払いすぎた分を少し返せ!って言い出しますよ。(笑)

不動産屋としては・・賃料滞納なら退去の方向で動きますが、勝手に荷物を捨てるなんて事はできません。本人の承諾を取るなら・・起訴される前なら警察書へ出向き、本人に、賃貸契約の解約や残置物の所有権放棄の合意書にサインさせる流れです。起訴されたら拘置所、実刑となれば刑務所・・と、出向く先は遠くなります。

ま、現実的には・・逮捕された者は起訴されるまでの間、・・もしかしたら検パイ(不起訴、起訴猶予、処分保留)で釈放かも!・・という希望(妄想)があるので、起訴される前は、「賃貸契約の解除」や「残置物の処分」に同意するとは思えません。ただし、弁当持ち(執行有訴期間中)の者は諦めて署名押印すると思います。

人気のない地域で貧困層ばかり相手にする業者には・・セレブ相手に高級賃貸を斡旋している業者にはわからない苦労があります。激安の賃料で、微々たる管理料でも、大家さんは、「全て不動産屋さんに任せています。」てかんじだしね。(笑) ま、ガラの悪い地域の業者さんは、ご用心・・じゃなくて、ご苦労さんです。(笑)

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