ブログ版/不動産業界の歩き方
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雑談89
○たとえば都心(都内)のサラリーマンが家を買うケースで、職場の近くで4,000万円の家を買う人と、通勤に1時間くらいかかる町(千葉・埼玉・他)で2,000万円の家を買う人・・どちらも多いですが、できれば、その両方の場所を検討したうえで結論を出したほうが良いと思います。

絶対に定年まで勤められる自信があり、まとまった退職金が得られると断言できるなら、借り入れ限度額まで借りるのも理解できますが・・そうでないなら、遠くて安いほうを選ぶほうが安全です。通勤先の勤務地が変わる可能性や転職する可能性もあるなら、通勤時間に固執して高い買物をするのはリスクが高いです。

ま、よくあるケースが・・都心の便利な地域に賃貸で住んでいる夫婦で、当然ながら、子供の幼稚園や学校もその近く・・夫婦で家の購入について話をすると、奥さんは「近くがいい」「転校させたくない」と言うし、夫は、その希望に応えるのが「良い夫」「頼りがいのある夫」と思ってしまう・・しかし、迷うべきです。

都心の洗練された町に住む主婦に理想の家を聞けば、おそらくは、「便利」 「近く」 「新築」・・等と答える人が多いでしょう。夢ばかり膨らみ、「解雇」 「無職」 「収入減」 「差押」 「任売」 「競売」 「破産」 「離婚」等のキーワードは頭に思い浮かばないはずです。しかし、夫の立場なら、先々を考えて無理をしない事が、将来の自分や家族を守る事になると思いますよ。

身分不相応な理想や夢を高額の住宅ローンで現実化すれば、早い時期にその夢から覚める日が来ます。住宅ローンは夢を叶える魔法ではありません。将来的にローンの支払いがキツクなり、お金の事で口論が増え、結果的に家も家庭も失うなら、「良い夫」「頼りがいのある夫」ではありません。

○今、ある売主さんの事で、(どうしたものか・・)と対応策を考えています。いわゆる債務超過で、ローンの支払いも限界らしく、滞納も時間の問題です。普通に考えて、そのうち「任意売却」コースですが、できれば、別の方法を助言したいのです。売らずに貸してローンを払うとか・・何か手はないものか・・ってね。商売は二の次です。

そのようなお客さんと出会う度にね・・今さら言ってもしょうがないけど、「なんで、そんな無理なローンを借りたのかな。」って思うのです。借りる時は「払える」と思っていても・・10年後とか20年後の自分自身が払える状況とは限りません。不動産仲介は、それを嫌というほど思い知らされる仕事です。

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