ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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○賃貸のお客の話です。お部屋探しの理由は・・「現在住んでいるアパートが大通りにあり、音がうるさいので引っ越ししたい。」とのことでした。・・で、物件を案内すると、たいへん気に入って、とりあえず帰ったのですが、その後に何回も電話がきて、「コンセントの位置」とか、細かい質問をしてきました。(私が担当ならこの段階で悪い予感がします。)

結果・・別の物件を案内して契約しました。・・で、引っ越し後、「○○が動かない」 「▽◇が壊れている」 「音がうるさい」・・等の細かいクレームが連発・・で、細かい修理など誠実な対応を続けました。・・しかし、クレームが終わることは無いでしょう。(予測)

○クレームの大半が白黒ハッキリしないものです。設備の故障も同じ。たとえば、キッチンの換気扇が、「動かない」 「動く」・・の2種類ならハッキリしていますが、「紐を強く引くと動く」・・とか、「スイッチを入れてしばらく(数秒)待つと動く」とか・・カンタンな掃除をすれば改善するとか・・交換しなければ解決しないとは限りません。

それに対して、賃借人・・貸主・・管理会社の担当者・・関係者それぞれの性格とか考え方とか知識とか経験とか、いろいろなことが複合的に絡み合い、ケース・バイ・ケースで対応が違ってきます。ちなみに・・賃借人が心の病をかかえている場合は・・物理的な解決は時間稼ぎでしかありません。

○上司が数人の部下を同時に呼び、仕事の不手際を叱ったとします。・・それに対して部下の全員が反省した顔をしていても・・ぜんぜん聞いていない者・・素直に聞く者・・ショックを受ける者・・恨む者・・怒る者・・心の中はそれぞれ違ったりします。また、同じ人でも年月の経過により違う感じかたをする場合もあります。

ショートストーリー・・・ある賃貸会社の社員Aさんは、賃借人の細かいクレームに苦労していた。(まったく、細かい事ばかり言いやがって!)と思いながらも誠実な対応をしていた。 そんな日々が長く続き、疲労困憊している時・・他の数人の社員と共に会議室に呼ばれて・・上司から仕事の不手際について叱られた。Aさんは「もう無理・・」と限界を感じて仕事を辞めた。

仕事を辞めて部屋にこもる日々が続き、やがて幻聴が聞こえるようになった。心療内科に通っても改善せず、とりあえず静かな環境へ引っ越そうと決意して不動産屋へ行った。引っ越しの理由を聞かれたので、とりあえず、「現在住んでいるアパートが大通りにあり、音がうるさいので引っ越ししたい。」・・と答えた。 (終)


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