ブログ版/不動産業界の歩き方
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敷延
○今さら言うまでもなく、私は「私道.net」の管理人です。現在では、業界の新人向けの「不動産業界の歩き方」より、現役不動産仲介営業マン向けの「私道.net」のほうがアクセス数が多いです。

・・で、いつも現場で思うのですが、敷延の間口2Mって・・微妙な危うさがありますよね。・・ま、たとえば、極端な話、道路の間口をキッチリ測ったら、2.01なら良いですが、もしも・・・1.999だったら?・・もちろん、測量士でもないのに、そこまで細かくは測れませんが、ギリギリの場合、とても不安です。

でもね、1ミリ程度なら、境界石を、「ウリャー!」って、金槌で殴れば動きそうなイメージです。測量で正確な位置を復元できるとしても、近隣の同意が必要であれば、紛争もありえるし、結果的に「1.99M」もありえるわけですよ。

問題は、その1ミリ(もしくは0.1ミリ)の不足により、不動産価値が大幅に下がる事です。建築基準法の規定により、建築物の敷地が、道路に2M(3Mのケースも有り)以上接しなければならないわけで、極端な話、1.9999999999の場合、建築不可です。

現地で2Mない場合、次のことが考えられます。
①最初から2Mなかった。
②最初は2Mあったけど、その後、境界に狂いが生じた。

法務局に古い測量図でもあれば、判断材料にはなります。基本的には、測量図があり2M以上となっていて、現地を測っても2M以上ある・・これが普通のケースです。古い測量図で2M未満の表示の場合、現地で2Mあっても、その測り方が間違っている可能性が高いです。

境界石と境界石の間を水平に、直線で測るケースなら、まだマシなほうですが・・境界石や境界プレートはなく、境界ラインの片方、もしくは両方がブロック塀で、やれブロックの中心だの内側だのと憶測で測るなら、信用度0ですよ。(笑)

結局、あーだこーだと議論したり推測したりしても時間の無駄で、測量士に依頼するしかなく、測量だけしても、隣地所有者の同意がなければ不安が残るので、立ち合いと同意を求める・・で、同意を得た位置に境界プレートを設置して、ひと安心。

昭和の頃に分譲した建売等は、間口ギリギリ2Mって敷延が多いんですよ。だから古い分譲は警戒すべきですね。ま、ご用心。

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