ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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分かる人には分かる話
○決済時(物件引き渡し・残金決済)に、司法書士が抵当権抹消費用を受け取り忘れて、銀行で解散後、仲介業者に電話が来たケースがあります。銀行では仲介担当者がカッタルイ待ち時間に、「先生、今のうちに抹消費用の授受を済ませてください。」と伝えたにもかかわらず、「はいはい」と生返事してこのザマです。

他の登記費用はすべて授受して、抵当権抹消費用だけもらい忘れた・・というレアなケースですが、仲介担当者が、そのすべての項目の費用を、「えーと、まずは所有権移転に関する費用ですが、お支払いください。・・次は、抵当権抹消費用ですが、お支払い男ください」・・・なんてやりませんよ。(笑) よほどのバカが相手でない限り、「先生、登記費用のほう、お願いします。」でOKでしょ?

支払いがされていない事が発覚すれば、解散後なら、お客に連絡して、お客は支払う流れですが、「振込」か、「集金」か、「仲介会社に届けておく」という流れになります。お客が司法書士事務所に届ける流れにはなりません。司法書士のミスだから。

上記のケースでは、「仲介会社に届ける(渡しておく・預ける)」という事になり、仲介会社は、再び売主に会い、金銭を預かり、司法書士に渡す・・という無駄な雑務が増えるわけです。

ま、金額的には数万の話です。司法書士は一時的に登記費用は立て替えて後で回収という流れになりますが、そんな事はどうでもいいのです。

今回の話は、決済が終わり、取引関係者が銀行で解散して・・・それぞれが、「ホッ」としているわけです。安堵感です。心配事がなくなって緊張から解放されるって意味です。

そんな至福の時間に、クソくだらないミスで、至急に取引当事者とすぐに再会しなければならないわけです。・・ま、仕事ですから・・べつに会うのは悪いことではありませんよ。悪い事をしたわけでもないしね。でもね・・

決済を終えて、解散して・・数時間後にまた顔を合わせる・・そんなタイミングで、「手数料は高いよね。」とか、「やっぱり安く売りすぎたかな・・」とか、気分の悪い言葉を聞くケースもあるわけです。もし、そんな流れになったとしたら・・

司法書士が素人以下のミスをしなければ、そんな不愉快な場面は回避できたって事になります。些細なミス・・たかが数万円のやりとり・・で済む話ではないのです。 言うまでもなく、その仲介担当者がその司法書士を使うことは永久に無いし、その司法書士の名前を聞く機会があったら、「やめておけ!バカだから。」と言い伝えるのは確実です。

不動産取引では、契約前にキャンセルになったり・・決済時に問題が発生する場合もあります。決済後においても、電話が来たら、「何かあったか?クレームか?」と緊張する事もあります。そういったデリケートな仕事では、些細なことで事態が急変することもあり、無駄な接触は避けたい日もあるのです。

べつに司法書士に限ったことではなく、営業担当者が合鍵を渡し忘れたり・・売主が・・買主が・・と、いろいろなバリエーションがありますが、些細な用件ですぐ再会するのは好ましくないのです。気分的に。

決済が終了して解散後・・しばらくは売主にも買主にも会いたくない・・・そんな心理・・経験者でないと理解できないでしょうね。良い客ばかりではないのです。ま、ご用心。

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