ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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転落の流れ
〇賃貸物件のオーナーといえば金持ち・セレブなイメージですが、悲惨なオーナーもいます。いわゆる二代目オーナーで、親から相続で引き継いだアパート・・転落の始まりは税金の滞納でした。

その結果・・差押登記・・ま、支払えば抹消してくれる話ですが、ダラダラと分割で支払う話をつけて・・時折、支払いを滞る・・そんなかんじで、差押は登記されたまま・・宅建業法で建物の登記情報を重要事項説明にて説明することが義務・・

実務的には、案内しても無駄・・差押が付いた物件を借りる人は少なく、マトモ(普通)な人には貸せなくなりました。それでも借りたいという人は・・収入が不安定、もしくは別の問題アリの輩で、何処の不動産屋でも断られるレベル・・「贅沢が言える立場ではありません!なんでもいいから借りたい!」・・そんな人達です。

・・で、マトモな人が退去・・空室・・ヤバイ人が入居・・を繰り返しで、、ヤバイ人の比率は上がります。そんな輩は無収入や不安定収入が多く・・月末までに家賃を払うケースは稀・・家賃の滞納が始まると居留守も頻繁で電話もでない・・そんな人ばっかり。(笑)

オーナーは己の立場を理解せず、滞納に関して、「仲介者として責任をもって対応してほしい」 「なぜ?ヘンな人ばかり入居させるのか?」・・と言い出す展開に。不動産屋としては、心の中で・・

(ゴラァ!テメェが税金滞納して差押登記されたから普通の人が借りないんだろが! それでも貸したいって懇願するから、無理して紹介してんだろ! そのヘンな人を紹介してなきゃ、収入不足でとっくに競売かかってんだろ、馬鹿が!)・・・と思うシーンですが・・

そこで怒っても無意味・・嫌なら管理を辞めればいいわけで、続ける以上は最善を尽くし、礼を尽くす・・それが基本です。それよりも重大な課題は・・時間の問題で任売か競売になることです。自社で任売を手伝うならよいですが、他社で任売、もしくは裁判所で競売になった場合・・物件の所有権は新所有者に移りますが・・

新所有者は管理会社を替えるか?それとも、今までの管理会社に引き続き管理を任せるか?・・の2択です。しかし、上記の流れで、賃借人のレベルを落としてしまった現実があります。場合によっては、所有者が変わったタイミングで、管理からフェードアウトするのも良いでしょう。(笑)


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