ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

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理想と現実
不動産仲介の仕事をしていて思う事があります。一定の仲介責任を負うのであれば、低額物件の取り扱いはリスクだけ大きいように感じます。低額だから仲介手数料は少ない・・でも取引のリスクは同じ・・そのリスクは収入に見合わない・・という事になります。

重要事項説明の調査や契約に関する労力は、物件価格が低額でも高額でも同じなのです。営業職の固定給も、ガソリン代も、チラシの印刷コストも同じです。土地が半値のエリアでは、2倍の契約件数を上げろ!・・というのも無理がありますね。

今後、人気エリアと不人気エリアの二極化が進むのであれば、大手系列会社は不人気エリアの支店は閉鎖する流れとなるでしょう。企業がコンプライアンス意識を強めるなら当然ですね。利益の伴わないリスクは回避し、利益が伴うリスクだけを受け入れる方向となるでしょう。

説明責任の範囲が広がり、または厳しくなるのなら、安い物件の仲介は避けるようになります。当然ですが、そのようなエリアでは、値下げしても売れないようになるでしょう。不動産仲介会社が避けるのですから売る方法がありません。

法律を厳しくする事は簡単です。しかし、その影響で損をする人達もいるのです。安くしても売れない物件は数え切れない程あります。助けてあげたい気持ちもありますが、ビジネスとして成り立たないのです。

業者に対して法律を厳しくする・・それが消費者のため・・確かにその通り・・それならリスクがあるから安いエリアは扱わない・・困るのは消費者・・となります。消費者のために厳しくした法律が、結果的に消費者を苦しめたりします。学者や政治家の予想通りには行きませんね。

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