ブログ版/不動産業界の歩き方
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建売住宅の舞台裏
地場業者の社長さんを訪ねると、売れ残った社有物件(新築・建売住宅)の話題になります。まぁ、いつかは売れるのですが、それまで待てない理由があります。銀行への返済期限です。

多くの場合、土地の仕入れから1年程度です。土地の仕入れから建売住宅が完成するまでの期間が3ヶ月としますと、完成後9ヶ月で融資の返済期限がきます。当然ながら、熱心な販売活動をします。「新築住宅!完成済!即入居可!」と広告します。毎週のようにオープンハウスも開催しますが・・

1棟現場ならともかく、4棟、5棟・・多棟現場の場合、1棟くらいは残るものです。とくに敷地延長の物件は残りやすいですね。銀行への返済期限が迫っているのに、値下げしても売れない場合、社長さんには三つの選択があります。一つは、現金で完済する。

もう一つは、金利の高いノンバンクから借りて銀行に返済する。最後の一つはジャンプです。銀行に返済を猶予してもらう事です。ジャンプすると、次回からは融資が難しくなりますので、金利が高いノンバンクから借りてでも、銀行へは返済する例が多いですね。

社長さん達から、「最近は1回くらいジャンプしても大丈夫みたいだよ。みんなジャンプしてるし・・」とか、「ジャンプするわけにもいかないから、苦しいけど手持ちの資金で返したよ・・」なんて話を聞くたびに、建売はリスクの大きい商売だな・・と感じます。たくさんの完成在庫を抱えている業者は、時間の問題かな・・ご用心。

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