ブログ版/不動産業界の歩き方
「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ!

フルコミッションの不動産仲介営業職を募集!
たまには残置物の募集でも。
○7月も終わりが近づいてますね。最近は残置物の募集記事を書いていませんでしたが、随時募集中です。お盆休みでも対応しますよ。夏季休暇の予定なんか何もないので。(笑)

最近は高齢者の残置物にシフトしています。 昭和のガラクタや古い雑貨等です。小物だけなので、大きな物は興味ありません。ちなみに、物件所有者さんがまだ住んでいる現場や、物件所有者さんが必要な荷物が残っている現場は辞退しております。

物件所有者さんの手元にあるものは【不用品】であっても、【残置物】ではありません。所有者さんの退去後、残していった品で、所有権放棄の品が【所有権放棄の残置物】です。

『物件内に所有権放棄の残置物が大量にあるよ!不動歩さんの欲しい物があれば無料で持ち帰っていいよ!』とお考えでしたら、ご連絡ください。欲しい物だけで恐縮ですが無料で引き取ります。

残置物はありませんか?

あるビルの話
○先日、ひさしぶりにJR某駅の前を歩いたのですが、そこで、あるビルを見て、そのビルにまつわる話を思い出しました。バブル時は地域で最も高いクラブが最上階にあり、よく行ったものですが、この話は入居していたお店の話ではありません。そのビルのオーナーの奥様のお話です。

昔、景気が良かった頃・・そのビルとは少し離れたビルにスナックがあり、定期的に資産家の奥様達が飲みに行っていました。その奥さまグループは7人前後で、それぞれが男漁りをしていたらしく、所有する賃貸物件に若い男を無料で住ませて愛人にしたり、ホストに嵌ったり・・一晩で100万円のお小遣いを渡して男に奉仕(笑)させていたそうです。

そのメンバーの一人が、冒頭に記載したビルのオーナー夫人てわけです。・・で、数年後、所有していたビルは競売になったわけですから、不動産以外の資産も差し押さえられ、財産の全てを失ったと推測します。ま、お金持ちの奥様グループが派手に遊んでいれば・・噂は広まり、悪い男達に狙われるのは自然な流れです。

真相は当事者しか知りませんが、地元の不動産業者で事情を知る者達は、「奥様が遊び過ぎたね。ハハハ」と噂話で盛り上がったものです。財産を失った旦那さんには・・同情しましたよ。(笑) ・・・ところで、貴方の奥様は大丈夫ですか? ご用心。(笑)
「当社が買います!」という者達
○会社では1時間おきにFAXが着ます。A4の用紙で、「物件買います!」みたいなやつ。ゴミ。「100億円まで買います!」・・とか、そんな内容が多いですね。

ま、いろんな買取業者が存在しますが、彼らとしては、「私共は仲介業者ではないです。買主です。手数料をちゃんと払います。だから御社は両手になりますから、安心して物件を紹介してね。」・・と思わせたいわけです。

その背景には、「物件を買う会社に委任されています。物件を紹介して!」というスタンスだと、「共同仲介?手数料分かれかよ!ふざけんな!買主くらい自分で見つけられるよ!なんでわざわざ手数料の取り分を減らしてまで、オマエらを通す必要があるんだよ!ボケ!失せろ!」・・てなるからです。

物元(専任媒介業者とか)としては・・
○買い取る業者なら手数料をくれるので両手
×客付業者なんか通したら分かれになり損する

ここからが本題なんですが・・・「物件買います!」と宣伝して物件情報を集めてから・・「たまたま今回の物件は当社では買えないけど、取引先で買えるかもしれない。紹介していい?」と言い出す者もします。たぶん、いつもの手口なんでしょう。

客付の立場では物件を紹介してもらえないから、「物件買います!」と買主の立場を装い物件を集めて、その後・仲介の立場に移行する手口です。ま、かんたんに言うと、クソ野郎です。

もっとひどいケースだと・・買主を装い物件情報を集めて、話が具体化してから、「じつはですね。手数料はお支払いしますが、購入の名義は当社の親会社になります。」・・なんてケースもあります。プロなら意味わかるよね?ド素人は「手数料をくれるなら、べつにいいじゃん!」て思うのかな?

その親会社が買主で、窓口の会社は「代理」てことです。親会社とかスポンサー会社とか呼称はどうでもよくて、ようは別の会社が買主で、窓口(交渉相手)が代理だと・・・

買主から約6%(1つの取引における手数料の上限)の手数料がでて、窓口(代理会社)は自社の報酬として約3%を受け取り、残りの約3%(全体の半額)が物元に支払われる流れですが、そこで法定手数料の上限になっているので・・物元は売主から仲介手数料を受領できません。

逆パターンも多いですよ。建売業者の窓口が「代理」。「3%払います!」というけど、代理が自分とこも3%とってるから、客付業者は代理側から3%もらった段階で、買主(購入者)からは手数料が得られない。・・得られる収入は、ふつうの「分かれ」と同じって事です。

たまにレインズ等の物件資料に、「手数料:3%支払います。(※業法に従ってください。)」なんて記載を目にすること・・あるでしょ?「おたくは自分の依頼主からは手数料取れないよ!実質的には、分かれと同じだよ~ん。」て意味です。

「代理」というマジックで、交渉相手はちゃっかり手数料を半分取っちゃう取引・・って事です。ちなみに、買主が6%支払うから損で、売主は手数料を支払わず得する・・なんてわけありません。

売買価格の価格交渉で、その分を調整するのが常識です。6%支払う側も、仲介手数料を払わず済む側も、売買価格で調整されているって事です。実質的には、売主も買主も、手数料分かれの仲介と損得は同じなのです。

ま、宅建資格もってりゃ分かる話ですけどね。物件情報を流す「出会い」の段階では気がつかない場合もあります。クソ野郎の狡い話術で、「手数料払いますから買主と同じでしょ?」・・なんて騙される業者もいるのでネタにしました。

この話で「悪」の部分はね、買主側の仲介業者が、自社を買主の立場と偽り、商談を優位に進めて、手数料分かれと同じって事です。対策としては、物件の紹介前に、「じつは代理ですか?当社の依頼主からも手数料をもらうつもりなので確認です。」と確認すると良いですよ。

「買います!」だの「手数料支払います!」だのとカッコいいセリフを吐き、「買主様」として偉そうな態度で仲介業者を顎で使い、仲介業務をすべて相手にやらせて・・じつはそいつも仲介業者だったなら・・クソ野郎では?(笑) 「3%支払います!」と言ってる業者の何割かは、じつはそんなかんじですよ。ご用心。

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